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時にはサラッと

鉄コレからの単行電車二題

(銚子701×南武改フリー電車)
Scale 1:150/Gauge 9mm


24-09-16 完成



加工しようと思うとつい気負ってしまって、ここもここもといじくり返した末に結局身動きとれなくなってお蔵入り、ということが割とかなり多くて、というかここのところこの模型ページではそういうことばっかり書いてる気がしますが、まァ要するにたまには頭をカラッポにしてサラッと仕上げて一丁あがりといきたいわけです。今回はお手軽な単行電車を2輌、特になんにも考えずにとりあえずカタチにしてみましたのでご紹介いたしましょう。要するに大したことはやっておりません。
(Updated 2012.09.18)



材料
・鉄コレ第2弾 高松琴平電鉄73
・鉄コレ第12弾 銚子電鉄デハ701(ケース付属品)
・鉄コレ走行用パーツセット[TT-03]
・GM [5802] PS13Nパンタ
・KATO [11-702] KATOカプラーN(黒・アーノルドカプラー用ポケット対応)
・レボリューションファクトリー [533] 地鉄用正面手すり
・銀河モデル [T-003] 排障器(鉄コレ用)
・銀河モデル [T-011] ブレーキハンドル(鉄コレ用・クリーム)
・プラ板・プラ帯など
使用色
・GM鉄道カラー[20]西武ラズベリー(銚電車体)
・Mr.カラー[13]ニュートラルグレー(銚電屋上)
・Mr.カラー[29]艦底色(フリー車車体)
・Mr.カラー[40]ジャーマングレー・[41]レッドブラウン・[43]ウッドブラウンなど(フリー車屋上・ウェザリングほか)
・Mr.カラー[44]タン(両車車体)
レタリングなど
・GM [64-1] 車輛マーク 西武451系(旧型車)・関鉄キハ04
・KitcheN [909C] 地方私鉄ステッカーC(銚子)
・KitcheN [942B] 銚子旧色用インレタ



工作について

銚子電鉄デハ701

鉄コレ12弾のとき、珍しく買ってきた専用ブックケースに付いていた未塗装白色モデル。基本的には塗っただけですが'80年代末ごろの姿を想定してドクロテール化。ランボードは小田急1300と同様、脚だけ残して削ってからプラ板を載せてささやかなディテールアップとしています。パンタは最近ディテールの向上したGMのPS13です。
塗装は西武ツートンが定石だと思いますが、窓廻りはGMの西武ベージュだとイメージ的にちょっと渋すぎる気がしたので(それと単純に手許にあったので)Mr.カラーのタンを使用。なかなか悪くないんじゃないかと思いますがなにしろ実車の旧塗装は実見していないので似てる似てないははっきり言えないのですが。
ラズベリーは別にひねりもなくGMのスプレーですが最初家にあったのを使ったらベドベドになってしまい(まったく学習していない)上から新しいので塗り直してどうにかこうにか見られるぐらいになりました。



パンタ側(銚子側)から


非パンタ側(外川側)から

窓ガラスも写真で見るとそれなりに見えてくれますがまァ大概です。でも実際この細い窓枠に筆で銀色を入れていくのはなかなかに大変で、鉄コレのハイグレード化も一長一短だなあ、などと思っていましたがだったら面倒でもマスキングして吹き付けでやったらいいんですよね。色入れうまくならないとなー。その前に塗装か。
インレタとステッカーは以前富士川さんに買ってきていただいたKitcheNの製品。これも1年ぐらいは寝かしておいた気がする。あの時はもうこの未塗装モデルも手許にあって、その日のうちにでも塗ってサラッと行く予定だった気がするのですが何事も思い通りにはいかないものです。


南武改フリー電車(緒萌月地方鉄道131)
だいぶ前に考えた「緒萌月地方鉄道」というのがありまして、ありましてと言っても全然外に出してないのでほぼ私しか知らないんですが、要は鉄コレでもなんでも思いつきで適当に作ったものを適当に放り込んでなんとなく居場所を与えられるようにという極めていいかげんな架空鉄道です。今回小田急を作ったついでに何輌も転がしてある鉄コレ2弾の南武シリーズから琴電73を1輌取り出して、塗装を剥がしたのちまったく何のプランもないまま適当にいじって、適当に塗って、適当に仕上げたところでこの架鉄の存在を思い出したので、さっそく編入してこれまで脳内でくすぶるばかりだった空想鉄道にはじめてカタチを与えることができました。
加工は至って深追いせず、両側に1灯ずつ埋込テールをつけてちょいと表情を変えたのと、貫通側に小田急でも使った手スリを追加、伸ばしランナーで母線と作用管を追加、プラ板でランボードを作った程度です。それと引き出しをさらってみたら銀河の鉄コレ用パーツがざらざら出てきたので、試しにブレーキハンドルと排障器を付けてみました。特にブレーキハンドルは顔から見たときの印象がだいぶ変わってイイ感じです。
カプラーは銚子ともに片側だけKATOカプラーにして、一応今後の発展を考えているフリをしております。プランはありません。


パンタ側から(ドア窓の桟は1ヶ所だけ残して切り取り)



非パンタ側から

塗装は最初クリームに細帯でも入れようかなーなどと漠然と考えていたのですが一色目のタンを吹き付けてハタと気付くと手スリを先に接着してしまったせいで前面の塗り分けが非常にやりづらくなってしまっていたので、のみならず帯入れるなら帯色を先に塗った方が絶対楽だよなと塗ってから思い至ってしまったので、ノープランのツケがこんなところで! と一日前の自分を恨めしく思いながら変形金太郎塗りにマスキング。ダークレッドのつもりで艦底色を吹いたらもろに茶色でインチキ山形交通みたくなってしまいました。特にそういう意図はありません。窓枠をアルミサッシ風に銀に塗ったらさらに山形交通になりました。
方向板はPCで自作、車番はGMのインレタから適当に拾い、銚子用インレタの検査表記や形式標記を入れると、こんな適当なものでもある程度それっぽく見えてくるのでひとまずよかった。でも何も考えずに作った結果が至って無難な電車になってしまって、やっぱり凡人だなぁと思わず自分を見つめ直してしまって若干テンションは下がり気味です。




とりあえず完成車を出そうということで何のつながりもなく竣工した2輌ですが、今のところどっちも仲間がいないので、特に銚電のほうは鉄コレでほぼ揃うことだし何輌か仕上げて並べたいところではあります。でも経験上「やりたい」は「やれない」と表裏一体なので、あんまりやたら言わないようにしようと思います。


さて続編はあるのか否か


(おしまい)

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